[脱力日記]

今日は仕事の同僚のFもとさんの愚痴をずっと聞いていた。
彼女は今年一杯で退職するのだが引き継ぎが巧く行かない。
彼女は自分の目から見ても、他のうちの課の人間から見ても良く出来る人だ。
そして自分の仕事に自信を持って完璧にこなしている。
其処まで来るのに何年もかかって完璧に仕上げた仕事を次の人に引き継ぐ。
が、相手が彼女と正反対のタイプ。適当にやって自分が出来なければ他に頼る。
頑張るというが頑張る所が違う。
やらなくてはならない仕事を頑張るべきなのにまず仕事を頑張ろうとせず「貴方みたいには出来ないから」という。
Fもとさんは怒る。怒ってもしょうがないけど怒る。
怒らんときないといったが、Fもとさんの性分上無理だ。
オマケに彼女らの上司もFもとさんレベルまで行く訳無いのでもういいや状態だ。
あの〜それで大迷惑になるのはうちらなんやけどw
愚痴を聞くだけしかしてあげられないので聞けるだけ聞いてあげよう。
で、何かに似ていると考えていたらうちのバンド仲間だ。
頑張ってはいると思う。が、この前の演奏会の前に言ってはいけない一言を言った。
自分はそれに激怒した。
彼の人もFもとさんの引き継ぎ者と一緒の所があるなあと。
ろくに吹けない自分が怒ってはいけないがやはり頑張ってやっている人の前では言ってはいけない言葉があると思う。
人によって頑張りの度合いは変わるし、気合いやそれに懸ける情熱、違っては当然なんやけどさ。
そういうことを軽々しく頑張っている人に言うのはどうなんだろう・・・なあ・・・
と秋の夜長に少し考えた。
でもまあ仕事の方はどうもする気も言う気もないけど、バンドの方は少し光が見えそう・・・と思いたい。
取りあえず、もう少し言える様になるためには吹き込まないと。